保険がきく?きかない?
治療方法や材料によって変化します
歯科治療にはいろいろな材料や、技術を用います。
歯科治療においては、その中のもっとも基本的な材料、治療法のみを保険の対象にしています。
それ以外の材料、技術または病名のつかない治療は保険の対象外となります。
例えば、
(1)前歯を治療したとき、目立たないように、あるいは耐久性の面などでセラミックという材料を使用した・・・保険の対象外(材料)
(2)虫歯になりにくくするために歯の表面にフッ素を塗った・・・保険の対象外(病名のつかない治療)
(3)美容を目的とした歯列の矯正・・・・保険の対象外(治療法)
当然義歯は保険対象のものがあります。保険の対象になる治療とならない治療の選択は患者さんにあります。
専門的なことはわからなくても、当医院ではその都度説明をいたしますので、お気軽にご相談下さい。
保険の対象となる材料の例
対象になる材料 | 対象にならない材料 |
レジン(歯科用強化プラスチック) (臼歯部の前装冠は不適応) |
セラミック |
銀合金 | チタン |
ニッケルクロム合金 | 白金(プラチナ) |
金銀パラジウム合金 | 高カラット金合金 |